先週の天皇賞春、惜しくも2着に敗れたディープボンドに関して、オーナーサイドより、前哨戦のフォワ賞から凱旋門賞に挑戦すると発表がありました。鞍上は欧州の騎手をチョイスするとのことですが、競馬ファンは誰しもオルフェーブルの挑戦を思い出して、「あの2着2回、池添騎手なら勝てたハズ」とあらためて思ったのでは?今回のディープボンドも「和田騎手のままで!」とのコメントもネットではたくさん上がっています。ワタシもそっち派なんですが、初挑戦の騎手で通用してしまうほど凱旋門賞は甘くないと思いますし、武騎手も騎乗候補の馬があるのでしょう。英語音声でツイートしているのはこのためか?と思いましたが・・・。ムチ入れまくりの剛腕ジョッキーですから今のヨーロッパの騎乗スタイルに合わないと言われていますので、仕方ないですね。
ではでは今週はNHKマイルカップです。ですが、京都新聞杯と新潟大賞典も買おうかな?と月曜日に投稿していましたが、京都新聞杯は仕事してるうちに締め切り時間過ぎちゃいました。出馬表は見ましたが、まったく予想してません。新潟大賞典を買うか買わないかは、まだ悩み中です。
NHKマイルカップ、東京競馬場1,600mです。2コーナーにあるスタート地点から、3コーナーに真っすぐ向かって、向正面半ばにすこし上りがあります。そこから3コーナーにかけて徐々に下り、最後の直線は525.9メートルあります。
直線に向いてすぐに高低差約2mの坂を約160メートルかけて上ります。その後300メートルはほぼ平坦です。前半が速くなりやすく、坂を上った後にゴール前でもう一段末脚を伸ばすことが要求されます。速い時計の決着になるとスプリンタータイプ、インを回ってくる馬が好走しやすく、逆に時計がかかるときには、末脚のしっかりしたタイプ、中距離型が好走しやすいようです。エルコンドルパサー、キングカメハメハ、ディープスカイなど、NHKマイルカップ優勝⇒ダービー優勝のイメージが強く、シーキングザパールなどズバ抜けた短距離馬以外はマイラータイプより中距離タイプの馬の方が好走しているようです。過去10年馬連万馬券は4回ですが、あとの6回は2,800円が最高と、まぁまぁ堅いと言えば堅いレースです。
◎本命 2枠4番 バスラットレオン
前走ニュージーランドトロフィー、楽に逃げて2着に0.9秒差をつけての楽勝。「逃げてこそ」の馬のようですが、隣のルークズネストも逃げ脚質ですが、何が何でもでは無さそうですし、大外のピクシーナイトも逃げ脚質ですが、基本的には内が先手を取るのが基本。ゴリゴリ仕掛けて共倒れになることを避けると思いますが、藤岡佑騎手vs福永騎手。福永騎手に❝格負け❞しないことを祈るばかりです。
デビュー以来ほぼ休みなくレースをこなしていますので、調教は軽めに見えましたが、いかにも東京コース向きっぽい大きなストライドが好印象です。
○対抗 7枠15番 シュネルマイスター
前走が2,000mの弥生賞、GⅡ重賞で2,000mの好走はいい経験になっているともいますし、鞍上ルメールが怖いです(笑) 最終追い切りは軽めでしたが、余裕残しの手応えで好印象です。ただ、この時期で4戦目と経験が浅いと言えば浅いのが心配・・・。父が欧州で1,400m戦2走しかしていないキングマン。血統的に1,600mが長いのか適距離なのか、少し掴みづらい父系です。
▲単穴 4枠8番 グレナディアガーズ
唯一のGⅠ勝馬。本来であればぐりぐりの◎本命ですが、なんせ荒れ気味のマイルカップ。少し荒れると踏んでの単穴評価。バスラットレオンを目標に道中進めることができる枠に入りましたので、スタート直後の位置取りもそれほど苦にならないでしょう。中内田厩舎の勝負ジョッキーの川田騎手。今年すでに重賞10勝してるらしく、神がかり的な成績だと思います。坂路での最終追い切りは並走馬相手に持ったままの追い切りでしたが、並走馬と同じような手応えのまま併入、もう少し圧倒的な調教を見せて欲しかったと思いましたが・・・。
△連下 7枠13番 ホウオウアマゾン
2走前のGⅠ朝日杯が3番人気でグレナディアガーズの9着。前走GⅢのアーリントンカップは勝ちましたが、その時の鞍上が今回グレナディアガーズに乗る川田騎手。厩舎&馬主との関係もあるのでしょうが、前走いずれもGⅢで方や1着、片や2着。2着に敗れたグレナディアガーズを川田騎手が選んだことが意味深い???最終追い切りは前走からの間隔を考慮しての軽めですが、集中して走っているように見えて好印象です。
✕穴 8枠18番 ピクシーナイト
前走GⅢのアーリントンカップがホウオウアマゾンの4着、コンマ4秒差。一度叩いた効果がどこまでか?最終追い切りは坂路で福永騎手を背に行われましたが、最後少し仕掛けただけで並走馬を置き去りにして好調教。ただ、逃げ脚質で大外。同型の脚と枠が気になります。ワンターンの東京競馬場の1,600m、騎手の❝ウデ❞この不利を克服してくれないですかね???
その他
1枠2番のアナザーリリックの調教がやけに良く見えました。前走は中山競馬場、牝馬限定の1,600m戦アネモネステークス。同じコース条件で行なわれたニュージーランドトロフィーの勝ちタイムが1分33秒8、良馬場です。対してアネモネステークスは重馬場で走破タイムが1分34秒8、約2秒差。良馬場重馬場の違いを考慮すれば、タイム的にはひけは取らないかも???
4枠7番タイムトゥヘヴン・・・前走バスラットレオンに0.9秒差は負けすぎかと。
2枠3番ルークズネスト・・・余裕残しの2着馬に着差アタマ差勝ちでは今回逆転される可能性大?
第43回 新潟賞典
ハンデ戦の割に上下が少なく、最軽量が3枠3番のバスカヴィルの53Kg、トップハンデが57Kgで4頭、しかも新潟外回りコース1ターン。案外堅く収まりそうでいつも荒れてる新潟大賞典は、4枠6番のヒュミドールの複勝で勝負!近3走がGⅡ、GⅢと完敗ばかりですが、挑んできた相手が違います。それでいてハンデ55Kg、恵まれたと言って良いと思います。今のところ5番人気でイイ感、ココでは胸を貸す立場とみました!
緊急事態宣言延長って・・・(T_T)
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