共同通信のネット版で、『赤羽一嘉国土交通相は24日の衆院国交委員会で、観光支援事業「Go To トラベル」を4～5月の大型連休前に全国で再開するのは難しいとの認識を示した。新型コロナウイルス感染が全国的に落ち着く必要があると指摘した。政府は、事業停止の長期化に伴い、宿泊割引など独自に旅行補助を行っている自治体に財政支援する方針を固めた』とのニュースがありました。
旅行会社の立場から言わせていただきますが、「Gotoキャンペーン止めます！」って言ってもらえませんか？と本気で思います。ニュースでは「Gotoの再開を期待しています」とおっしゃる旅行社の社長さんもいらっしゃいますが、一度Gotoキャンペーンの良さを知ってしまったら･･･、
Gotoやるなら利用しないとソン
⇩⇩⇩
再開するなら再開まで待つ
のが普通ですよね･･･(^^;)
なので、今年に入ってからまったく売り上げに見通しが立ちません。それでいて飲食業のような支援もありませんし、店を開けている以上雇用関係の助成金も申請できません。お国は一体この数か月何をしてるんだ？？？と言うのが本音です。
そんな数少ないお申込みの中でも好評なのが、上級志向の宿泊商品です。いくつかの施設をご紹介させていただきます。
ふふ奈良
2020年6月5日に奈良公園内に新しいスモールラグジュアリーリゾート「ふふ 奈良」が開業しました。建築家の隈研吾氏による建築デザインや、ランドスケープアーキテクトの宮城俊作氏による庭園デザインが特徴的で、温泉やラグジュアリースパなども楽しむことができます。
客室数は全30室で、全室70m2 以上の広さを確保し、うち2室は120m2 以上のVIPルームとなっています。
どの部屋からも庭園の木々や風を感じていただけるお部屋。天然温泉の露天風呂と「和漢の香りの湯」をしつらえています。家具だけでなく、ファブリックもすべて違うデザインで、広々とした一体感を感じるワンルームタイプのお部屋です。3名までの宿泊が可能です。
※ふふ奈良HPより転載。
お部屋の露天風呂は「朱雀の湯」と名付けられた天然温泉で、泉質はナトリウム、カルシウム、塩化物、炭酸水素塩温泉（低張性・中性・低温泉）となっています。
道後温泉 別邸 朧月夜
3000年もの古えの頃より旅人の心身を癒し続けてきた日本の名湯・道後温泉。数々の旅館・ホテルが立ち並ぶ賑わいの中にひっそりと佇む隠れ宿、それが別邸朧月夜です。純和風旅館の優雅さと近代建築の快適性を融合させ 意匠にもこだわった館内施設、全室露天風呂付で各々趣向を凝らした客室や愛媛県の山海の美味が競う月替わりのご夕食、名湯を満喫出来る温泉棟・道後御茶屋など リラクゼーションのための設備の数々・・。
※別邸 朧月夜HPより転載。
趣向を凝らした全７タイプのお部屋は、全て露天風呂付のスイートルームタイプで、「大人のための隠れ家」をコンセプトのため、寛ぎと上質な空間作りにつとめていますので、小学生以下のお子様のご来館を御断りしています。
源泉名：道後温泉 第一分湯場
泉質：アルカリ性単純温泉
黒川温泉 黒川荘
黒川温泉下手に建ち、渓流沿いののどかな風景の中にあります。天然の巨岩「びょうぶ岩」や周りの自然が見せる四季折々の風情をお楽しみいただけます。玄関に入ると洋のテイストが感じられる吹き抜けのロビーがお出迎えし、天窓から差し込む光とやわらかな照明に落ち着きを感じていただけます。
母屋のお部屋はすべて和室タイプです。ご夕食はお部屋食が基本ですが小グループ様や団体様はお食事会場にてご準備いたします。ご朝食はすべてお食事会場でのご準備となります。
館内には、美味しいお茶を飲みながらやすらぎの一時をお過ごしいただける喫茶「山ぼうし」があり、夜にはお酒やカクテルをお楽しみいただける本格的なバーラウンジとしてもご利用いただけます。また、当館のオリジナルや阿蘇・小国地方のいろいろなお土産を揃えた売店や、立ち寄り湯の方の休憩施設もございます。
※黒川荘HPより転載。
新型コロナウイルスの影響で、売れ筋の宿泊商品の条件として①露天風呂付き客室、②個室または客室にて食事、③接待・仲居にに干渉されないプライベートの確保、などを優先されるお客様が多いです。大旅館に於いてもできるかぎり①～③の条件を満たしたお部屋への需要が高いです。ただ、こういったお部屋は、大旅館と言えどそう多く保有はしていないので、とにかく早めのご予約が必要です。
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