新型コロナの猛威が少し収まってきたとはいえ、この11月にのべ15台もの大型バス仕事を受注していました。バス会社ならともかく、街の旅行会社ではなかなか多いのでは?と自画自賛の当社です。
保育所の遠足バス・・・9台
町内会バスツアー・・・1台
子ども会・・・2台
その他サービス施設日帰りバス・・・3台
特に保育所の遠足バスは自治体からの入札仕事ですので、競合数社との入札の上で落札している仕事です。もちろんバス会社も入札に来ますので、旅行会社vsバス会社にもかかわらず専門のバス会社より旅行会社である弊社が落札できるのか??? それは弊社が見積もり依頼するバス会社との信頼関係がなせる業です。もちろん負けることもよくありますが・・・。
ところでこういった貸切バス事業者ですが、本当に苦境に立たされています。飲食業のような1日当たりの協力金はゼロだし、資産としてのバスもあればリース会社からのレンタルもありますので、仕事が無くても毎月毎月のランニングコストは待ってくれません・・・。コロナ禍が始まったころに貸切バス&タクシー会社である日本城タクシーが話題に上りましたが、コロナ禍が原因だとは言え、飲食業には潤沢な支援があって、観光事業者、特に貸切バスや宿泊費施設運営事業者には業界問わない雀の涙にもならない支援しかないのは不公平すぎますよね。
でもなかなか今でも狭い空間を嫌うお客様が多いです・・・、気持ちはわからないわけではありませんが、今までバス、飛行機、電車などの運輸機関でクラスターが発生した事例を少なくともワタシは知りません。当ページで何度かご紹介しています貸切バスの換気実証実験動画。概ね5分程度で車内の空気は入れ替わります。
12m大型バスで5分程度ですから、9mの中型バスやマイクロバスならもう少し早い時間で入れ替わるのだと思います。飛行機旅行への抵抗感は薄れてきているように感じてはいますが、なかなか貸切バスへの抵抗感は根強いものがあるように感じています。ワタシ達零細旅行会社の根幹を支える社員旅行や地域の団体旅行などはまだまだ完全復活の兆しは見えてきていませんが、年明けにも再開されるであろうGotoトラベルで、一時停止中にルール改悪された「企業OK」を復活させてくれると、少しは・・・。どうなることやら。
以前のように気心の知れたバス会社を気軽に使えないルールに変わってなんとなくご利用のお客様にご不便をかけてしまっているように思うのですが、「バスは単なる旅行の足」と割り切って考えればどうとでもできるのですが、やはり安心、安全にお客様を提供する旅行サービスのひとつと考えると、入札仕事であっても弊社と信頼関係が構築できているバス会社をできる限り使用するように心がけています。
貸切バス仕事には❝地域イチ!❞と自負していますので、ぜひお気軽にお問い合わせください!
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