新年早々あまり嬉しくないことなんですが、２つばかり･･･。
先日、国土交通省の大臣が（名前を書くのも腹立たしいです！）「Ｇoto再開の見通しは申し上げれない」的は発言が報じられましたが、「未定」としか発表してないんだから、ワザワザ言わなくても･･･、と思いました。お読みの方の中にも、「えっ！？２月は再開してる予定やったの？」などと思われた方もいらっしゃったかも？
ですが、もともとＧotoの再開時期は３月以降じゃないと困る旅行業者が大多数だったと思います。なぜか？各都道府県で実施されている都道府県民割の多くが２月２８日や３月１０日までとされているところが多く、大阪の旅行社である弊社が参画している、「大阪いらっしゃいキャンペーン2021」、「ひょうごを旅しようキャンペーン+」、「京都魅力再発見旅プロジェクト」、いずれも２月２８日利用分までとなっています。
続いて、沖縄県、広島県、山口県へ出されている「まん延防止等重点措置」に関してですが、現状全日空、日本航空などの航空会社は目的地が、まん延防止等重点措置対象地域であって搭乗を取消す場合も既定の取消料を収受しています。
昨年までであれば、特例措置で取消料免除としていましたが、新型コロナウイルスの蔓延は❝天災❞と理解しますが、ここまでの公共交通機関、観光旅行業界の困窮はもはや❝人災❞と言って良いレベル。JRは特例措置を取っているようですが、公共交通機関、観光旅行業界の堪忍袋の緒が切れたと言って良いと思います。
以降は、でき得る感染症対策を全て施したうえでのこととご理解ください。新型コロナウイルス、特に現在急拡大を見せているオミクロン株を軽く扱うわけではありませんが、まん延防止が発令されている沖縄県の感染症対策のトップの方が、「インフルエンザの症状に近い」とおっしゃっていましたので、そういった医療現場の方々の意見も真摯に聞き入れていただきたいと願わずにはいられません。
もうインフルエンザと同じ扱いで良いじゃないですか？弊社では冷静なお客様が多いようで、現在の感染拡大を受けてのご旅行キャンセルは２件だけですが、先日、ご旅行では無く宮崎県へ4月に帰省するための航空券を11月にお買い求めになられた80代の老夫婦が、郷里の方から「帰省してくれるなと言われた」とのことで取消に来店されました･･･。当然コロナ禍が始まって以来帰省しておらず、帰省の半年も前から航空券を購入して楽しみにされておられたのに･･･。ご夫婦の心中やどれほど悲しい気持ちになられたことか･･･、3ヵ月も先なのに･･･(´；ω；`)ｳｯ…
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