オミクロン株と尾身分科会会長とはなんら関係ないと思いますが、この期に及んでもまだ❝オミ❞さんは新型コロナウイルスに世界が打ち勝つことをヨシとしないようで･･･。本当に困ったオミさんです。
官報が11月に公告した旅行業協会弁済業務保証金取戻し公告で保証社員の地位を失った企業は、日本旅行業協会（JATA）5社、全国旅行業協会（ANTA）13社でした。旅行会社はJATAやANTAに所属することなく事業活動が可能なので、必ずしも即廃業の旅行会社数ということではありませんが、11月の退会旅行業者の名簿の中に、良く知る旅行会社さんの名前も挙がっており、冗談抜きにオミさんの影響がこれ以上大きくならないことを願うばかりです。
今週はダートGⅠのチャンピオンズカップです。
◎本命 ７枠１３番 チュウワウィザード
昨年のこのレースの勝ち馬。年明けのドバイワールドカップでも3馬身離されたとはいえ2着の好成績。帰国後は6月の大井の帝王賞6着の後休養。前走金沢のJBCクラシックで3着となり今回が休養明け2戦目で、上積みの見込めるので、外枠は歓迎では無いけど本命。
調教は一週前にしっかりやっているそうで、直前は軽めとのことでしたが、豪快な走りに見え申し分無さそう。
○対抗 ３枠５番 エアスピネル
どうして田辺騎手から世界的名手ライアン・ムーア騎手の騎乗予定だったのが、急きょ帰国せざるを得なくなったので藤岡康太騎手の手に手綱が渡ったのですが、個人的には田辺騎手の方が若干信頼度が高かったような気がするのでちょっと残念です。前走の武蔵野ステークスも2着と人気通りの結果を残しているのに･･･。康太騎手にケチをつけてるわけでは無いんですが、なんせGⅠ競争でいきなりの乗り替わりは本気モードなのに？と思わずにはいられません。2017年10月以来勝ち星は上がっていませんが、G1を含む重賞戦線では好走を続けていますので、まだまで通用すると思います。
調教は坂路で2頭併せ。年齢からかそれほど良くは見えませんでしたが、騎乗した康太騎手が「チャンスがある」とコメントしているので、信用してみます。
▲単穴 ３枠６番 テーオーケインズ
前走JBCクラシックは、厩舎見解として「久々でテンションが高く、出遅れたり、詰まったり、かかったり、悪いことが重なりました」とのことですので、小さな金沢競馬場から大きな中央競馬の中京競馬場でのレースですから、前走のようなことは無いと思います。鞍上は引き続き松山騎手。同じ失敗はしないと思います。
直前調教で一番よく見えたのはこの馬。飛び跳ねるようにダイナミックなフォームで坂路を駆けていて帝王賞勝ちは伊達じゃないと思います。
△連下 ４枠７番 サンライズホープ
昨年の10月は4馬身離されてますが、2勝馬クラスで後の帝王勝馬テーオーケインズの2着の成績を残して前走GⅢシリウスステークスで晴れて重賞ウィナーに。
最終追い切りも重そうな助手さんを乗せての単走追い。重そうな鞍上の割に好時計をマークしているので、状態は良さそう。前走よりもさらに良くなっているとの調教師のコメントを信用してみましょう！
✕穴 ８枠１６番 カフェファラオ
ルメール騎手が調教後に「本当のカフェファラオなら勝てます」とコメントしているように、この馬は本当に強いんだと思います。なんせ今年のGⅠフェブラリーステークスの勝ち馬。実績は申し分なし。前走は初芝で勝ち馬より斤量2.5㎏も重く、それでも0.7秒差でのフィニッシュは及第点では無いでしょうか？
最終追い切りに栗東所属のルメール騎手がわざわざ美浦まで駆けつけているので、この馬の力を信じているからこそだと思います。
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