第69回中京記念
小倉競馬場 芝1,800ｍ
スタート後、1コーナーまでの距離は300メートル弱と短めです。先行争いが激しくなるケースもありますが、決勝線から2コーナー入り口にかけては上り
坂のため、ここでペースが落ちることが多い傾向です。2コーナーから向正面、3コーナーから4コーナーにかけて下り、直線は平坦。前半に無理せず好位置を取れる馬か、インコースで脚をためる競馬のできる馬が好走傾向です。
◎本命 ３枠３番 アンドラステ
鞍上川田騎手。これ以上の❝買い❞材料ありませんよね？JRAのデータでも内目追走で差し脚質の条件にも当てはまるし、牡馬混合の重賞競走でも馬券圏内実績もありますし、ハンデも手ごろ。２番人気と上位ではありますが、ココは本命視。
〇対抗 ５枠５番 ロータスランド
デビュー以来全８走。連対を外したのは２歳時の阪神ジュベナイルフィリーズの１２着だけ。能力が高くないとできない芸当。５４㎏は妥当な斤量、少々前目の位置取りが好走条件には当てはまりませんが、能力の高さで何とかして欲しいところです。
▲単穴 ８枠１１番 クラヴェル
前走のマーメイドステークス。「レジェンドクラスの横山典騎手が５１㎏斤量で乗るにはよほどの理由がある」と思って印をつけた馬。今回も、小倉にわざわざ乗りに来ていると判断しました。
△連下 ６枠８番 カテドラル
福永騎手ですし･･･(笑) 基本的には大きな競馬場が合いそうな馬ですので、大スポの厩舎コメントにも、小回りの小倉コースにさえ対応できれば、牡馬混合での重賞実績がありますので、この舞台ならまぁまぁ大きい顔できると思います。
✕穴 １枠１番 ミスニューヨーク
実績からすると、もう１㎏軽くて良いんじゃない？って思うんですが･･･？前走の大負けの原因を外枠と上げるならば、最内枠の今回は言い訳のできない条件。最内枠で直線までじジっと我慢できれば、波乱を演出してくれないかな？
第57回函館記念
函館競馬場 芝2,000ｍ
4コーナー奥の引き込み線からスタート。スタート地点から1コーナーまでの距離は約450メートルで、決勝線を過ぎてから1コーナーにかけて下り、さら
に1コーナーから2コーナーにかけて緩やかに下るコース。最後は地力勝負となる。洋芝のタフな馬場を走り抜くパワーが重要です。
◎本命 ２枠３番 ワールドウインズ
母エイジアンウインズ。ウォッカに勝ったヴィクトリアマイル。ウォッカに勝つくらいですから牝馬GⅠ以外にもまだまだ期待した馬だったんですが、そのヴィクトリアマイルで引退。活躍馬を生み出してはいませんが、このワールドウインズがそうなってくれないかな？
〇対抗 ５枠１０番 マイネルウィルトス
休養明けですが、かなり堅実な成績の馬で、やや重馬場でも結果を残しているので、洋芝の函館競馬場のような力のいる馬場は向くとの厩舎の見解を信じていみましょう！
▲単穴 ３枠５番 ジェットモーション
巴賞から函館記念は既定路線。前走負けすぎの感はありますが、乗り替わりの横山武史騎手の手綱さばきに期待しましょう。
△連下 ４枠８番 トーセンスーリヤ
この一年間の成績はなかなか満足のいかない成績ですが、それは走ったレースのレベルが高かったから？それでも掲示板に載ったりギリ載らなかったりレベルなので、実力派全オープン馬の中でも低い方では無いハズ。
✕穴 ７枠１４番 マイネルファンロン
5ヵ月ぶりの巴賞がタイム差なしの２着。それでいて勝ち馬サトノエルドールは５６㎏斤量でコチラは５５㎏。三歳時には皐月賞にまで駒を進めた素質馬。復活のきっかけにならないかな？
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