今日はけっこう真面目なお話し・・・

2933情報

観光庁は2月17日に「旅行・観光消費動向調査」の2020年10~12月の日本人国内旅行消費額(速報)を発表し、前年同期比46.5%減の2兆6935億円となりました。このうち、宿泊旅行は同54.9%減の7兆7394億円、日帰り旅行は同54.8%減の2兆1588億円でした。

日本人国内旅行消費額(速報)
日本人国内旅行消費額(速報)/pdfファイルが開きます。

以上の結果から、2020年1月~12月の間の日本人による日本国内旅行消費額は、2019年1年間の消費額が21兆9,114億円だったのに対し、54.9%減の9兆8982億円となり、新型コロナウイルスによる影響が如実に表れる結果となりました。このうち宿泊旅行は同54.9%減の7兆7394億円、日帰り旅行は同54.8%減の2兆1588億円です。
2020年の一人一回あたり旅行単価は同9.2%減の3万3925円で、宿泊旅行が同12.3%減の4万8263円、日帰り旅行が同5.2%減の1万6428円という結果でした。

インバウントばかりがよく報道されていましたが、「日本人の日本人による日本国内旅行の消費額」が21兆9,000億円、約22兆円もの消費が生まれているとの数字に驚かれたかたも多いと思います。したがってGotoトラベルキャンペーンで公的資金を投入して日本人の国内旅行を活性化させることは非常に大きな経済効果を産みますので、大いに意味があると思います(手前味噌ですが・・・)。2019年まで、旅行に関しての補助金などは一切無かったと思いますが、実は1兆円ほどのお金(当初予算)を観光業から注ぐと、平時であれば、支援が無くても約22兆円もの膨大な裾野にお金が行き渡る効果があるのです。

何が言いたいかと言うと、平時に1兆円とは言わないまでもいくらかの公的な旅行支援のお金を注いでくれると、少なくとも22兆円以上のすさまじい経済効果が見込めると思うので、緊急事態の経済対策では無く、新型コロナウイルスが落ち着いた平時にも行われる経済対策となって欲しいと思います。
                                             

続いて、ようやく、ようやく一休もキャンペーン再開前に予約手続きが完了した場合も予約を取り直すことなく、簡単な手続きでキャンペーン割引後料金へ変更できるようにする、と発表しました。対象商品のキャンペーン割引後料金での販売開始後、対象予約者にはGoToトラベルクーポンの適用方法をメールで知らせるそうです。

Goto事務局へ大量に人員出向しているはずなのに・・・?と思ってJTBのホームページを検索してみたら、JTBも現在ホームページ上で同様のサービスができるように鋭意改善中のようなので、システムが構築できれば、改めて案内されると思います。

↑↑↑こちらからのご予約はもう少しお待ちいただいた方が良いかも?

いまだ、JTBや日本旅行など弊社が通常の仕入れをおこなっている会社からは音沙汰がありませんが、先日の投稿に書きましたが、店頭では特段の手続き、処理をお客様におこなっていただく必要はありませんので、そういった面からもネット旅行社(OTA)を利用されるより、お近くの店頭旅行会社をご利用いただいた方が、‟世話要らず、手間要らず”だと思います。
                                             

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