旅行の仕事をさせていただいてますと、なんとなく海外旅行の旅行方面の❝流行り❞を感じます。もちろん、ハワイやグアムなどの「定番」は除きます。例えば韓国と言っても、メインはソウルでも、釜山や済州島が増えたり、中国の海南島もけっこう多い時期がありました。各地の観光協会のプロモーションの効果だとは思いますが、2015年のキムタクこと木村拓哉さんが台湾の観光親善大使を担われた際は、受ける問い合わせほとんどが台湾/台北だったように記憶しています。
また、同じ台湾の九份も、2001年の「千と千尋の神隠し」放映直後に今でいう❝聖地巡礼❞というような売り出し方ではなく、当初台湾でのヒット映画❝「非情城市」のロケ地❞という紹介が日本の旅行パンフレットに記載されていていました。千と千尋の神隠し上映直後は全然話題にならず、徐々に徐々に話題になってきたように思います。以降台湾は韓国に並ぶ人気海外旅行先となり、コロナ前は海外旅行10件問い合わせのうち半分くらいは韓国と台湾と言っても良いくらいでした。
で、コロナ禍直前のブームは、ベトナムのリゾート地ダナン!ベトナム航空の直行便も関西空港から毎日では無いものの、週に数便飛ぶようになり、ワタシもブームに便乗させていただくことができました。2019年に企業の視察旅行の添乗で行かせていただきましたが、当時は中国人観光客が多
く、まだまだ、ダナンを訪れる日本人は少なく、ほとんどが中国語、たまに韓国語も…。日本人&日本語はほとんど見受けられませんでした。「ダナンに行ってきた」と言えば、「一足お先に行ってきましたよ」みたいな感じで自慢できる観光地でした。意外と日本とはなじみの深い土地で、ダナン郊外の世界遺産の街ホイアンには日本人が建設したといわれる「日本橋」などがあります。正直言いまして、ベトナムへ観光に行かれるならダナン&ホイアンが断然おすすめです…、
で!本題!
次なるブームは、弊社Facebookページからの熱心な読者の方には何となく印象が残っているであろう、残っていて欲しい…、同じくベトナム/フーコック島!
この表紙はコロナの❝コ❞の字も知らなかった2019年ゴールデンウィークのチャーター便でのフーコック島商品です。この商品が出た当初、「どこ?」が第一印象でした。が、たしかこの後のお盆、コロナ禍直前の2019年年末年始商品でもチャーター商品としては販売されていたように記憶しています。残念ながら弊社では販売までは至りませんでした。
フーコック島は、「ベトナム最後の楽園」とも言われており、ところかしこに素朴な自然が残っていて、西側のロングビーチは約20kmも続きます。歩くたびに「キュッ、キュッ」となる鳴き砂ビーチや、ビーチからの綺麗なサンセットの景色がフーコック島では眺めることができます!
ベストシーズンは11月~4月で、海も安定し遊泳に最適な時期となります。1年を通してフーコック島の気候は温暖ですが、5月~12月の時期は、天候が不安定になったり、波が強くなったりしますが、その分ホテル特典が充実するので、ホテルリゾートを堪能していただくことができますまた、11月~4月は先に書いたダナンは雨季で気温も下がる為、この時期はなおさらフーコック島がオススメとなります。
フーコック島へは、残念ながら日本国内から直行便はありません。コロナ禍が完全に収束したのちはベトナムLCCなどが飛ばすかも知れませんが、グアム・サイパン級のメジャー級にならない限りは直行便の就航は難しいでしょう。ホーチミンまたはハノイ乗り継ぎが一般的となると思われます。↑のように大型連休には直行便あるかもですね。
フーコック島へは、ワタシも行ったことが無いので、詳しい観光情報などはコチラをご覧いただければ。とにかく全長約8kmの世界最長のホントムケーブルカー(ロープウェイ?)に乗ってみたいです。片道30分程度かかるようですが、↓の状況で30分はまぁまぁキツイでしょうが・・・。
ベトナムのリゾート地、フーコック島、覚えといてくださいよ~!
コロナ前、コロナ後、同じままでイイんですか???