つい先日、5月10日に、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」(鹿児島、沖縄)に、世界自然遺産への登録勧告が出たばかりなのでに、今度は北の北海道・東北地域に登録勧告が出ました!
国内の世界文化遺産として先史時代は初めてで最古となる、青森市の三内丸山遺跡など17遺跡で構成する「北海道・北東北の縄文遺跡群」(北海道、青森、岩手、秋田)を世界文化遺産に登録するよう勧告しました。農耕に移行せず、狩猟などを基盤としたまま定住した縄文時代の人類の生活実態を示す貴重な物証として世界的に認められました。7月16~31日にオンライン開催されるユネスコ世界遺産委員会で正式に決まる見通しです!(^^)!
縄文遺跡群は、北海道と青森・岩手・秋田の3県の17遺跡で構成されるそうなのですが、たぶん大阪の「百舌鳥古市古墳群」並みにかそれ以上にメジャー級の施設が少ないような…?百舌鳥古市古墳群は、まだ、仁徳天皇陵(大仙古墳)があるので、それなりには知名度の高い史跡がありますが、コッチは…、今日のブログで少し勉強してみましょう!
今回登録されてた遺跡群はコチラに一覧があります。すべての遺跡…、行ったこと無いと思いますm(_ _)m おそらく有名どころで言えば、三内丸山遺跡(さんないまるやまいせき)と、大湯環状列石(おおゆかんじょうれっせき)くらいが、教科書でチラッと・・・、国内旅行業務取扱資格で出てきたかな…、くらいです。先日の沖縄・鹿児島の群島が勧告されたことの記事と扱いが全然違ってすいません。
三内丸山遺跡・・・縄文時代前期中頃から中期末葉(約5900-4200年前)の大規模集落跡。
※青森市内の遺跡ですので、市内観光と併せて訪れることができると思います。
大湯感情列石・・・縄文時代後期の大型の配石遺跡。環状石籬(かんじょうせきり)やストーンサークルとも呼ばれています。大規模な共同墓地という考えが有力だそうです。
弊社の近くに弥生時代の集落遺跡の池上曽根遺跡というのがありますが、弥生&縄文時代の遺跡は大規模な発掘調査が行われており、かつ整備が整ってしまっているので、❝遺跡❞というより公園と言った方がシックリ来てしまうのがなんとも・・・(^^;) 実際に訪れた遺跡では無いので、軽々しく言えませんが、ぜひ両遺跡とも訪れてみたいです。
飛行機&ホテル+レンタカーのフリープランではご紹介の遺跡を巡るには綿密に計画を立てて回らないと、効率が悪くなったりしそうです。まだ⇩のような添乗員同行型ツアーなどで無いと、せっかく世界遺産を巡るのに十分な観光・見学ができないともったいないですよね?
これからは❝密❞を避けるために今までの団体バスツアーなどの需要は少々減ると思います。費用的には割高傾向ですが、需要が増えてくると思います。国内世界遺産巡りツアー商品増えてくるかも???
緊急事態宣言終了後の気分転換に旅行やお食事のご予約お早目に!
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