このブログの第一回目の投稿が2020年5月6日でコチラ。昨年の5月18日の投稿がコチラ。緊急事態宣言は延長されてはいましたが、当時は年内に海外旅行復活するだろうなってまだ思っていました。まさか一年経っても緊急事態宣言が発令されているとは夢にも思いませんでした。日本国内の現状は理解しつつも、全世界的に見れば緩やかにではありますが、感染拡大は減少方向に向かっているのだと思います。ワクチン接種も徐々に進んでいくと思いますし、今夏にオリンピックを開催するなら、その時期には少なくとも国内旅行は解禁されていると思います。というか解禁していないのにオリンピック開催したらアカンでしょ？
Gotoトラベルの再開も、弊社としては一時停止前と同じルールでの再開は望みません･･･。せめて地域クーポンは止めていただきたいかと･･･、あまりに旅行会社の負担多いですもん(^^;) 飲食業のような❝真水❞の業界支援、1円も出してくれていないのに負担大きすぎます･･･。
浅知恵ですが、Gotoトラベル再開時には、
再開後8月31日チェックアウト分まで35％引き。
～12月31日チェックアウトまで20％引き。
～3月31日チェックアウトまで10％引き。
こんな感じで再開してくれたらイイナ～て思ってますが、どんな形で再開するかの目途も示してくれていません(笑) 加えて、年間利用回数制限や金額制限を設けたうえでの旅行業界支援を、今後数年に渡って行っていただけないでしょうか～？と思っています。
どこかのタイミングでこのブログでも書いたと思いますが、日本国民が日本国内旅行に使う消費額、20兆円規模なんです。Gotoの追加予算取ってはくれていますが、毎年1兆円ほどの予算を付けて国内旅行支援してくれたら、平時だったらプラス数兆円の経済効果あるんじゃないですか？と思うくらいにGotoトラベルの効果は絶大でした。Gotoトラベルの運用がピークだった11月の売り上げはすさまじく、あまりの忙しさに「この忙しさが続くならGoto止めてくれ」と本気で思ったほどです。とにかく一時の殺人的な忙しさは仕方ないとしても、国内旅行需要を今後数年に渡って継続してくれるような経済支援として講じて欲しいと思います。国内旅行は、鉄道会社や航空会社、旅館やホテルなどから派生するありとあらゆる業界への支援に繋がりますので、ぜひ実現して欲しいものです。
で、先日旅行業の監督官庁である観光庁のGotoトラベル事務局からこんな資料がメールで送られてきまして･･･
少し前に事務局からメールで送られてきたアンケートに回答しましたが、その集計です。正直言って、同業旅行社の仲間内で、「だから何？」「同業他社も同じく苦しいので御社だけがしんどいわけじゃないので気を落とさず頑張ってね！」って言ってるだけのような資料で、宿泊業は1～5月の売り上げが70％以上も落ち込んだ宿泊事業者は全国の事業者の約40％、旅行業者に至っては日本中の旅行業者の80％以上が5か月間も売り上げが70％落ち込んだって訴えてるのに、現場が求める支援全く無し！
現場を1ミリも理解してくれない監督官庁の下で、今後の不測の事態に備えるには限界があります。毎月全国旅行業協会から（そう！二階さんが会長の協会です！）会報が届きますが、協会退会旅行社の報告の多いこと･･･、その全てが廃業倒産かはわかりませんが、大部分は廃業倒産ではないでしょうか？ ※Goto関連で二階さん叩かれまくってますが、世間が思ってるほど二階さん何にも業界支援してくれてませんよ。業界仲間の中では「二階さん完全にとばっちりで可哀想だな～って」言ってるほどです(笑)。
将来的には弊社のような店頭旅行会社はコロナ禍が有ろうが無かろうが、いずれ消えゆく業種と言われて久しいですが、弊社の今の業態を維持できれば、近い将来でまったく不要になることは無いと思いますが、右肩上がりを望むことはできないと考えています。いずれは「会社のイチ部門として旅行扱ってます」になると思いますが、そうなって行かないといけないと思います。今回のコロナ禍はピンチもピンチ！大ピンチ！ですが、おかげで(まったく望んでは無かったですが)？ いつまでたっても活用できなかった、かいづか旅行センターの空きスペースを活かした塾経営へのチャレンジができました。3波、4波が発生していなくて、予定通り2月でGotoトラベルが終了していたら･･･？今頃想像したくもない状況だったと思います(;^_^A
9.11世界同時多発テロ、リーマンショック、新型インフルエンザ、東日本大震災など、ワタシの約20年チョットの経験上いろいろありましたが、けっこうなんとかなってきましたし、どちらかと言うと売り上げは基本的に微増を続けてきました。事実2019年度は過去最高売り上げの最高益を計上しました。ソコに慢心したとは思いませんが、コロナ禍が無ければいつも通りの1年を過ごし、進歩の無い場当たり的な会社経営を続けているだろうと思います。会社と名乗ることがはばかられるくらいの小さな小さな会社ですが、コロナ禍によってほんの少し成長できてるかな？と思った21年のゴールデンウィークでした。
文字ばっかりでスイマセンm(_ _)m
いろいろ考えちゃいますよね？？？
