昨年3月くらいに新型コロナウイルスの感染が拡大し始めて以降、いわゆる年中行事が軒並み中止や延期。盆暮れ正月の家族の集まりも自粛気味で、季節を感じれない日々が続いていますが、皆さんはいかがですか?
旅行の仕事をしていますと、なんだかんだ言って季節の移ろいには少々敏感になっている気がします。春は新年度、ゴールデンウィーク。新しい環境での親睦会シーズン。夏は夏休みや&帰省シーズン、秋は連休、紅葉狩りなどの行楽シーズン。冬は冬休みにお正月、食べもでは河豚、牡蠣、伊勢海老、蟹など目にも楽しい味覚の旬を迎えます。日本に四季があって本当に良いな~って、思うんですが、近年は春と秋が「あったっけ?」と思うくらいに❝あっ❞と言う間に過ぎ去ってしまう印象です。と言うことで、今日のご紹介は…?
かにカニ蟹KANI
特に活カニ料理専門の宿泊プランです。ブランド蟹は⇓のよう
にいくつものブランド名がついていますが、そもそもが違う訳ではなく、すべて同じズワイガ
ニですが、どう違うのかと言うと、ご存じの方も多いと思いますが、水揚げされる港の違いです。下の表以外にもブランドはあるかと思いますが、特に有名と思われるブランドをピックアップしてみました。
ブランド名 | タグの色 | 水揚げされる地域 |
越前ガニ | 黄色 | 福井県(越前漁港) |
加能ガニ | 水色 | 石川県(金沢港、橋立港、輪島港) |
松葉ガニ | さらに地域・漁港によって ブランド名が変わります | 京都府、兵庫県、島根県、鳥取県 |
間人ガニ | 緑 | 京都府丹後町(間人漁港) |
津居山ガニ | 青 | 兵庫県(津居山港) |
柴山ガニ | ピンク | 兵庫県(柴山漁港) |
浜坂ガニ | 白 | 兵庫県(浜坂港) |
隠岐松葉ガニ | 青 | 島根県(隠岐諸島) |
鳥取松葉ガニ | 白地+赤文字 | 鳥取県 |
ブランド名はたくさんありますが、ブランドごとにズバリ味が変わるのか???と質問されますと、ぶっちゃけ「わからない」と思いますが、違いが無いわけではありません。①潮流による身の締り具合、②餌による味の違い、③釣り上げられた後の水揚げ港までの移動時間。などが違いとしては考えられますが、正直、シーズン中毎週のように食べたりされているのであれば、違いも分かるかもしれませんが、シーズン中に1、2回程度であれば、全くと言っても良いほど違いは分からないと思います。
資料によっては、越前ガニが一番港と好漁場に近いと言われるので、越前ガニを推す声もありますが、当ブログではその辺りには目を瞑って、オススメのお宿をいくつかご紹介します。
①山中温泉:厨八十八
以前の当ブログでも紹介させていただきましたが、山中温泉の厨八十八。厨八十八でこの価格を活蟹プランで実現しているのと言うのは、かなりオススメです。+10,000円くらいしても全く不思議ではありません。特にオススメのAスペシャルデー。
50,000円を切っての活蟹1杯。焼蟹でお召し上がりいただけます。料理UPの厳選プランで橋立港産(水揚げの状況により他の港の場合有)の1.5杯プランとなりますが、それでもスペシャルデーでは安い!料金だと思います。
②玉造温泉:松乃湯
お宿としては、スタンダードクラスですので、普段強くオススメしているわけではありません(スイマセン)が、蟹2杯内活蟹1杯付で、3万円台を実現しているのは超オススメです!
③城崎温泉:ホテル金波楼
元々オススメの旅館の一つでもありますし、荒々しい日本海を目の前に見ることができる数少ない立地で、このシーズンは特に冬らしい日本海の眺望もお楽しみいただけます。それでいてタグ付き活蟹1杯付基本料理で54,500~/おひとり様、は安くはありませんが、オススメ!城崎マリンワールドも併設されていますので、ファミリー旅行にも断然オススメです!
さぁ!旅行へ行きましょう!
かいづか旅行センター&せんぼく旅行センターにてお伺いいたします!