大阪の旅行会社の弊社では全くと言っていいほど関係のない事業だと思っていた観光庁が発表していた地域観光事業支援。大阪がステージⅡに下がったタイミングぐらいではいい加減Gotoトラベルキャンペーンが再開していると思っていたし、県民(府民)割で割引になるのは県内(府内)旅行に限るので、大阪府民が大阪府内の宿泊施設にワザワザお泊りに行くって・・・、ねぇ(;^_^A
発表当時は⇩のような内容でしたが、他道府県では自治体予算なども加味して実施されているようです。
しかしながら大阪府は日本で2番目に小さい面積の都道府県です。大阪湾を埋め立てた臨海地域のおかげでかろうじて2位の座で、実質的には日本一面積の小さい自治体です。旅行の仕事に従事させていただくようになって早20年ほど経ちますが、観光旅行で大阪府内のご宿泊をお手配させていただいた記憶ってほとんどありません・・・。なのでこの事業は基本的には大阪府民には残念ながら興味がわかない事業だと考えています、今のところは。
どう考えても身銭5,000円払って5,000円上限の補助を受けてまで大阪府内の宿泊施設へ泊りに行く必要が全く思いつかないから・・・。もちろん犬鳴山温泉、箕面温泉などいくつか府内にも温泉場はありますしリッツカールトンや帝国ホテルなどの高級ホテルも多数ありますが、昨年のGotoトラベルほどのインパクトもありませんから、どれほどの需要が見込めるのやら・・・。(^^;) せめて県境を接する隣県は含んでいただかないと・・・。
とケチをつけだしたらキリがないですが、この度大阪府が中身はまったく決まっていないにもかかわらず、「大阪いらっしゃいキャンペーン2021」として実施予定だそうです。というのも先日、11月5日に実施されるこの事業の説明会への参加要請が全国旅行業協会大阪府支部よりあり、参加する予定です。でもこのブログは参加前の11月1日に書いてます。事務局さんに電話で内容聞いたら、「まだ何も決まっていません」って言っているのが、あと中3日でどこまで実用的な内容で説明会が開かれるのか楽しみです。
今のところはこの事業に割く予算があるなら、飲食業のような真水(=現金)支援をお願いしたいというのが本音です。たぶん、本当にたぶん。全く根拠はありませんが、府内の旅行業者ほとんどがそう思っているのではないかと思います。もちろん府内の宿泊事業者さんは期待大でしょうし、少なからず光明だとの認識は持っています(ココまでは11月1日深夜に書いてます)。
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