秋のGⅠシーズンに入ってきました。と同時に東京や大阪などの大都市を有する都府県での毎日の新規陽性者数が連日二桁を記録するなど、ようやく新型コロナの猛威もひと段落の傾向にあり、12月には第6波に備えた3回目のワクチン接種が始まるとか始まらないとか…。また、幽霊病床で何十億という補助金を不正に取得していた病院への補助金返還を求めるとか、都内各所で飲食店への協力金バブルを揶揄するビラがまかれたり…、何となく世間がコロナショックでマヒしていたいろんなことから正気に戻りつつあるような感じがしているここ数日です。10月31日には選挙もあります。大阪の小さな旅行会社としては、とにかく不平等のない給付金制度をお願いしたいと願うばかりです。
さてさて今週は3歳牝馬の三冠最終戦の秋華賞です。昨年はデアリングタクトの三冠に沸きましたが、今年は三冠達成のチャンスのある馬はありませんが、白毛のGⅠ馬ソダシに注目が集まっていますがどうなることでしょう？
◎本命 ５枠９番 アンドヴァラナウト
前走のGⅡローズステークスで本命視して、思った以上に強い馬だとの印象を持ったので、その時点本番秋華賞での本命は決めていました。ただ、前走が436㎏と小柄な部類に入るので、ソダシのように470㎏オーバーで男馬相手にGⅡ勝ちするような馬と対すると、正直言って少々説得力に欠けます。だったら本命視するなってとこですが、ソダシは前走GⅡ札幌記念で勝ちはしましたがかかるように先頭に行ってしまったのが気になるので、今回は何が何でも先手を取りたいエイシンヒテンがまさに隣枠に入ったので、釣られて行ってしまうのでは？と要らぬ心配から、徐々に競馬を覚えてきた印象のアンドヴァラナウトの方を本命としました。
○対抗 ２枠４番 ソダシ
海外を含むGⅠウイナーが何頭も出走した、決して出走馬のレベルが低かったとは言えない札幌記念を、ほぼ❝逃げて❞勝っちゃった実力は、オークスでの惨敗の不安をぬぐって余りある結果。当然本命視しても良いのですが、札幌記念でどうして逃げちゃったのかかが気になります。競馬で一番強い勝ち方は❝逃げ❞だと考えていますので、逃げ切り勝ちじたいが悪いのではなく、逃げ戦法を選んだ理由いかんによっては、不安材料にもなりえますので、ココでは対抗視。騎乗の吉田隼人騎手は、札幌記念のレース後は「出たなり」ってコメントしてましたが、実はかかってしまったのでは？と疑ってるワタシがいます。本命の項で書いたように、隣枠のエイシンヒテンを追いかけてしまうと、さすがに…。
▲単穴 ６枠１１番 ユーバーレーベン
個人的に❝ぶっつけ本番❞のローテーションって、好きじゃないんですが、プロが選択しているので異論をはさむ余地は皆無ですが、なんか夏に頑張ってきた馬たちを見下しているかのような…、考え過ぎですし、馬は当然わかっていませんので、しっかり調教さえ積んでいればなんら問題はないのですが…。それでも夏に力をつけてきた馬と、充電に充てた馬との差ってあるんじゃないかな？と思うので、ココでは3番手。6月デビューの馬で、デビュー勝ち後の休養以外はずっと走ってきている馬なので、良い休養になったとは思います。
△連下 ６枠１２番 アカイトリノムスメ
血統的にGⅠのタイトル一つは絶対に取って欲しい馬。何より名前が可愛い！購入予定のレースに出てきたら買うしかないでしょ？左回りが得意な気がするところが気がかり…。あと、戸崎騎手に手綱が戻ってきたことが既定路線なら良いんですが、ルメール騎手がクラシックGⅠ２着のアカイトリノムスメではなく、前哨戦とはいえGⅢ勝ちファインルージュを選んだところも気になります(笑)
✕穴 ７枠１４番 ファインルージュ
穴候補として挙げておきながら、投稿時点で2番人気(笑) 最終的には５～６番人気で落ち着くんでしょうが、ルメール人気でしょうか？でも前走GⅢ紫苑ステークスは福永騎手騎乗で勝って、その福永騎手はアンドヴァラナウトを選択…、そのアンドヴァラナウト現在4番人気。最終的にはアンドヴァラナウトが2番人気でしょう。距離的に少し？マークなので、穴候補にとどめておきたいと思います。
天候は明け方まで雨で、秋華賞出走時点では晴れ間もありそうな天候ですが、それほど雨量は多く無さそうなので、悪くてやや重程度であれば、ソダシは問題なさそう、血統的に重馬場が得意ってのは無いと思ってますので、ひとまず各馬の力関係通りの結果が出ると想定してます。買い目は馬連5頭BOX、今のところ上記5頭以外に迷っている馬はいません。
結果やいかに？？？
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