減資して会社としては中小企業ですが、さすがは世界のJTBですね。実質一年以上海外旅行商品が販売できていない状況の中でも、しっかり❝アフターコロナ❞を見据えた旅行形態を構築していましたね。おそらくマッハ&ベストの日本旅行、ホリデーの近畿日本ツーリスト、もちろんHISなど海外旅行商品主催旅行社で足並みはそろうと思いますが、やはり一番手はJTBですね。
JTBスマートハワイ
基本となるプランはコチラです。熟読できたわけではありませんが、以前のLOOK JTBのハワイパンフレットとそれほど中身は変わらないようです。
開いたいきなりの2ページ目。JTBのお約束として…
①感染症対策に万全を期している施設しか使いません。は、もう新型コロナ関係なく当たり前の対応だと言えます。
②旅行開始前に新型コロナウイルス感染を理由にの取消は取消料免除の特例措置がなされています。チョット疑問です。①はいつまで?②は分類の違いなんでしょうが、インフルエンザ理由はNOでコロナはOK、なんで?
①はパンフレットの有効期間中なら大丈夫なのか、国が何か指針を示した日までなのか、チョット曖昧ですね。②は絶対店頭で尋ねられそうです…(*_*;
③~⑨に関しては、もうコレがスタンダードになってますね。
もちろんご参加のお客様へのお願い事も徹底されると思います。昨年Goto期間中の団体ツアー旅行で、体調不良がわかっていながら参加された方や、つい先日も国内クルーズ船内での発症で船が引き返してきたとか、クルーズ船の寄港を❝自治体❞が断ったなど、お客様の過信、油断に起因するツアーキャンセルもありましたので、お客様でもしっかりリスク回避する、できる行動を徹底していただく必要があります。
特に⑤は新型コロナ対応の海外旅行保険なども販売されてくると思うので、必須だと思います。基本的に弊社では、コロナ禍以前より、何かしらの海外旅行保険にご加入いただいけないお客様の海外旅行のお申し込みはお断りしています。
旅行日程表もアプリから簡単に表示できます。オリオリカードもスマホで使えます!その他の各種チケットもスマホひとつで簡単に!
って、書いてくれてますが、店頭旅行会社にとっては本当に頭の痛い…(*_*; もう「店、要らんやん」ってシステムでは?いよいよ裏を返せば、スマホが無いと海外旅行も行けない世の中になっちゃいますね?お年寄りの方は気軽に行けないのかな?とか考えてしまいます・・・。
ですが、まさにココに店頭旅行会社の生き残る道があるのではないかと考えます。ネットの手軽さと、店頭でのきめ細やかなサービス。スマホ操作が苦手な方では手配しにくい海外旅行、ネット旅行社での申し込み。店頭ではその手続き一切を代行してお手配します。また、予約OKのメールが届いて以降は、あとは当日空港の集合場所で、となるネット旅行会社、対して店頭旅行会社では、営業時間中であれば❝対面❞で懇切丁寧にご対応させていただくことができます。もちろんスタッフの技量が大きくサービスの質を左右しますが、ボ~ッとしていても生き残ることはできないので、スタッフ教育により一層注力していく必要があると思います。
個人的な感想で言えば、「まだ行かなくて良いんじゃないですか?」と思います。もう少し気楽に行けるようになってからでイイと思います。せめて年内いっぱいくらいは様子を見ては・・・?旅行会社の社長が言っちゃぁダメなんですが・・・(;^_^A
緊急事態宣言も延長?
感染収束コミットして~!
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