かいづか旅行センターがあります貝塚市。ふるさと納税問題と関西空港で有名な泉佐野市と、だんじり祭りで有名な岸和田市に挟まれた、なんとなくマイナーなイメージの貝塚市(市民の皆さんすいませんm(_ _)m)大阪府民の方にもあまり馴染みがないのでは???と思ってしまうのですが、昭和中期に東洋の魔女と呼ばれた「日紡貝塚女子バレーボールチーム」の在った街と説明させていただければ、ご年配の方にはピンッ!とくるかも?そんな貝塚市のスポットをいくつかご紹介します!
孝恩寺
なんといってもまずは孝恩寺でしょ!?エッ?お寺やったら水間寺でしょ?とお思いの泉州人の方も多いと思いますが、この孝恩寺の境内にある❝観音堂❞は国の宝、そう「国宝」に指定されている建造物なんです!観音堂は、「釘無堂」とも呼ばれ、様式的には鎌倉時代の建築と認められる大阪府下で最古級の木造建造物です。
他にも、国指定の重要文化材の仏像も多数収蔵されています。
水間寺
水間観音の愛称で有名な水間寺。山号は龍谷山。参詣するために鉄道が敷設されるほど有名な水間寺ですが、天台宗の別格本山の寺院です。創建は天平年間(729~749年)と言われます。本尊は聖観世音菩薩。周辺とともに大阪みどりの百選に選定されている。新西国三十三箇所第4番札所でもあります。境内の建造物などは、本当に立派な本堂や三重塔がありますが、いずれも貝塚市指定文化材までの指定となっており、調べていて驚きました。
開基当時は多宝塔で多宝如来を安置していたと伝えられています。古い記録によれば孝謙天皇が舎利塔を安置したとも伝えられています。本堂同様、天正の兵乱に焼失したので萬治年間に改めて三層の塔を建て、釈迦仏の像を安置し、井原西鶴の「日本永代蔵」に記載されたモデルの塔と考えられています。
現在の塔は、天保5年(1834年)に再建されたもので、明治以前に建てられた大阪府内唯一の三重の塔で、三重塔の第一層の軒下のかえる股に十二支の彫刻があり、見どころとなっています。
画像、文章共に水間寺HPより参照。
奥水間温泉(おくみずまおんせん)
奥水間温泉は、貝塚市木積に位置し、Wikipediaでは「泉州の奥座敷」とも呼ばれているらしいですが、生粋の泉州人のワタシもそんな呼び名は聞いたことがありません(笑)
温泉が発見されたのは昭和18年(1943年)と比較的新しい温泉で、地質調査で地下に重曹の層がある事が分かり、堀削すると温泉が出たそうです。戦後間もないころには、公共の保養施設としてにぎわったそうです。
泉質:ナトリウム – 炭酸水素塩泉(低張性・中・冷鉱泉)
効能:天然重曹泉にの効果により、美肌、疲労回復に効果があると言われていおり、その効能から「美人の湯」、「奇跡の湯」と呼ばれているそうです。また、飲泉も可能で、飲むと慢性消火器病、糖尿病、痛風、肝臓病に効果があるそうです。
二色の浜海水浴場(にしきのはまかいすいよくじょう)
貝塚市で一番有名な施設といえば、二色の浜海水浴場では無いでしょうか?というより、二色の浜の名前は知っていても、貝塚市は知らないという方の方が多いような…。海水浴シーズンにもなれば、南海本線の車内はこの海水浴場へ向かう浮き輪を抱えたお客さんでごったがえ、なんてシーンは今年は見られますかね?
正式な遊泳可能期間は7月1日〜8月31日となっています。駐車場は有料ですが約2,000台分の収容能力があるり、バーベキューやマリンスポーツ(禁止区域あり)も可能です。
善兵衛ランド
天文台兼博物館で、名称は江戸時代の望遠鏡製作者である岩橋善兵衛にちなんでいます。貝塚市の生涯学習のシンボル施設として、また、昼夜共に活用できる天文台として広く一般の方々に公開しています。詳しくは⇓のYouTube動画をご覧ください。
市立の公共施設として天文台が設置されており、直径6.5mの天体観測ドーム内に口径60cmのニュートン・カセグレン式反射望遠鏡や口径10センチメートルの屈折望遠鏡2台のほか、太陽プロミネンスや太陽スペクトルの観測装置などを備える本格的な天文台です。また観望会などで利用するための10センチ屈折望遠鏡や双眼鏡を各10台保有しています。毎週木・金・土曜日に夜間天体観察会を行っているほか、昼間は太陽の観察を行うことができます。
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