先週のGⅠ高松宮記念は、月曜日の回顧にも書きましたが、良い予想だったと本当に思うんですよ、海外帰りのダノンスマッシュを軽めの調教と判断して外したので、「あ～～～！」って言うような悔しい感じはありませんでした。あの調教でアッサリとは言わずとも勝っちゃうんだから、仕方ないです。今週は土曜日の中山GⅢのダービー卿には目も向けず、今日のGⅠ大阪杯の予想です。
大阪杯は2017年にGⅠに格上げされましたが、この時期に古馬中距離のGⅠ要るんかな～？と思います。トップどころがドバイへ行くことも普通の選択肢になったからですかね？大阪杯のおかげで、夏のグランプリ宝塚記念が手薄になる傾向が強くなったと思います。今回の大阪杯はGⅠ馬が5頭も揃ってるので、グランプリレース並みにメンバー揃ってるかと…、今回出走の何頭が宝塚記念へ向かってくれることやら…？
◎本命 ５枠７番 コントレイル
最近、休養明け初戦がGⅠというローテーションが珍しくないので、昨年のジャパンカップ2着からのいきなりでも力は出せるのでしょうし、無敗の三冠馬ですから、グランプリ級のメンバーとは言え、アーモンドアイが引退した今、どのレースであっても負けられないとは思います。
○対抗 2枠2番 サリオス
コントレイルがいなければ、朝日杯と合わせてGⅠ3勝のハズ･･･。成長力があると言われるハーツクライ産駒なので、前走マイルチャンピオンシップからの休養で、コントレイルに追いつき追い越せはなって無いか？1,600ｍの前走はやはり距離不足。2歳GⅠは能力の差で勝てましたが、さすがに古馬交じりのG1ではスペシャリスト揃いのGⅠではきつかったと思います。本来はもっと距離が有ってものタイプかと･･･。
▲単穴 ８枠１２番 グランアレグリア
やはり距離がきになりますが、実績的には能力上位は明らかです。少々の距離不足は能力で克服できると思います。そもそもディープインパクト産駒ですから、むしろ距離不足のレースで勝ちまくっていたのかも知れません。それを考えれば、外枠は良かったかも？
△連下 5枠6番 ワグネリアン
一昨年の神戸新聞杯以来勝ち星には恵まれていませんし、昨年はたった2走しかしておらず、明け6歳ではありますが、まだまだ消耗してい無いハズ。一昨年のジャパンカップからぶっつけで昨年の大阪杯、今年は前走京都記念を叩いての2走目、本来のダービー馬の実力を発揮してもおかしくありません。
✕穴 4枠5番 ペルシアンナイト
この馬にも2,000は少し長いのかも知れませんが、昨年のGⅡ札幌記念2,000ｍの2着馬。2着とは言え勝馬はノームコア、3着はGⅠ4勝のラッキーライラックなので、力が無いわけがありません。今年のクラシック戦線でホットなメイケイエールと同じ父のハービンジャー、距離は短い方が良いような感じですが、内枠でじっくり足を貯めて･･･、3着までならあるかも？
その他
６枠８番 レイパパレ･･･前走のチャレンジカップ、5連勝は能力の証ですが、今までの対戦馬レベルから5段階くらいレベルが違うので、果たして･･･？コントレイルと同じ4歳でも、斤量が2㎏軽いのも有利。
４枠４番 ブラヴァス･･･前走の金鯱賞が思わぬ大敗、さらにその前がレイパパレと同じチャレンジカップでレイパパレの2着。レイパパレを物差しにすると･･･。
馬券はコントレイル絡みで買うとまったく妙味もありませんが、初志貫徹で5頭馬連BOXにまとめたいと思います。
