基本的には国内旅行に関しては、「健康保険があるから･･･」とほとんどの方はご加入されることは無いと思いますが、国内旅行傷害保険は、個人賠償責任補償、携行品損害補償、航空機欠航・着陸地変更による宿泊費用保険金支払特約など、直接的な❝ケガ❞とは関係の無い事象であっても補償してくれますので、「入っておけば･･･」とならないようにわずかな保険料で大きな保障となりますので、できる限りご加入されることをおススメします。
弊社店頭では、AIG損害保険を販売しておりますので、AIG損害保険に基づいて、pdfファイルに記載ありますが、簡単に用語の説明をさせていただきます。
死亡保険金･･･事故日を含めて180日以内にお亡くなりになった場合に適用。
後遺障害保険金･･･事故日を含めて180日以内に後遺障害が生じた場合に適用。
入院保険金･･･事故日を含めて180日以内の入院を対象に適用。
手術保険金･･･1事故につき、事故日を含めて180日以内の手術1回限度に適用。
通院保険金･･･1事故につき、事故日を含めて180日以内の通院90日限度に適用。
①ご加入者に故意または重大な過失が認められる。②自傷・自殺行為、犯罪行為などが認められる。③無資格・酒気帯び運転、麻薬使用によるけが。④天変地異に起因する。⑤危険な運動に起因する。など、保険金をお支払いしない場合もあります。
以上の補償だけを考えると、いくら500円～／お1人様、とは言え掛け捨ての保険ですから、なかなかご加入は難しいのかな？と思うところはあります。
個人賠償責任･･･他人にけがをさせたり、他人の物に損害を与えて、法律上の損害賠償責任が生じた場合に適用。
携行品損害保険･･･携行していた身の回り品に対して損害が発生した場合に適用。
救援者費用等･･･行程中の事由により、ご契約者、被保険者又はその親族が負担した費用に適用。
臨時費用･･･旅行行程中に、第三者の行為によるケガのため、事故日を含めて180日以内に死亡した場合に適用。
留守宅家財盗難補償･･･自宅の家財が盗難に遭った場合に適用。
航空機欠航・着陸地変更による宿泊費用･･･搭乗予定だった航空機の欠航または搭乗した航空機の着陸地変更により、 その航空機の出発予定日に代替となる他の航空機を利用できない場合で、その日に予定していた航空機の最終到着地以外の地において宿泊施設に宿泊し、 費用が発生した場合に適用。
こちらの場合にも、補償されない事由もありますので、注意が必要です。
弊社では先述の通り、AIG損害保険の取り扱いですが最近ではPCR検査が付いた保険もあるようですので、ネットなどでもたくさん国内旅行保険ありますので、いろいろと比較されるのも良いと思います。
クレジットカード付帯の保険は？？？
お持ちのクレジットカードに旅行保険が付帯されているものも多くありますが、あらかじめ注意が必要です。
「自動付帯」か「利用付帯」
自動付帯は、旅行費用などを事前にクレジットカードで支払ったかどうかに関係なく補償されますが、利用付帯は、旅行費用などを事前にクレジットカードで支払っていないと補償されません。
カード会社、カードランクなどにより、補償条件、補償内容に違いがあります。また、実際にトラブルが発生した際に、どこへ連絡するのか？どこの保険会社なのか？を知らずにというお客様がほとんどですので、クレジットカードの付帯保険をご利用になる際は、充分ご注意ください。個人情報保護の観点から、補償内容をお客様に代わって弊社で問い合わせることはできません。
まとめ
旅行保険は❝掛け捨て❞ですので、なかなか強くおススメしにくい商品であることは間違いありません。特に国内旅行保険ではなおさらです。海外旅行保険でのデータですが、2019年度のデータですが、「海外旅行保険加入者の24人に1人は何らかの事故・病気等に遭われ海外旅行保険を利用しています」。パーセントで表すと4.14％で、高いと考えるか低いと考えるかは一概に言えませんし、国内旅行に於いてはもっと数字は低いと推測できます。が、ゼロでは無いことは間違いです。
お詫び･･･
文字ばかりになってしまって申し訳ありません･･･m(_ _)m
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