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企画旅行コースをご提案させていただくときに、訪問観光地はもちろんいろいろと考えますが、特に昼食には苦慮することがあります。①グループ内の主な性別、②グループ内の主な年齢層、③ご希望、④ご予算、⑤行程全体の食事内容(夕食に目玉食材がある場合は昼食と被らないように配慮します)、などに配慮して昼食をお手配します。

「せっかくの旅行だから良いモノ(食材)を食べたい!」とのご希望はほぼすべてのお客様共通のご希望だと思います。そこで、定番と言っては申し訳ありませんが、お客様に喜んでいただき易い食材!と言っては少し語弊がありそうですが、肉!和牛について勉強してみました!旅行手配で利用させていただきやすいお店もご紹介させていただきます。
                                             

ブランド牛とは・・・?
全国共通の明確な定義というものは無いそうです。各地域のブランド牛に関わる団体が、それぞれの基準をで定めています。「ブランド牛」を名乗るからには、産地、血統、飼育方法、格付けなど、独自とは言え厳しい審査基準をクリアしたものであることは間違いありません。ですので、例えば前沢牛、飛騨牛、長崎和牛どれも有名なブランドですが同じ基準でブランド化されているわけではありません。

                                             

主なブランド牛(独断で選定しています)
前沢牛(まえさわぎゅう/まえさわうし)
生産者・・・岩手県奥州市前沢に住所を有する者、または、同地区に所在地のある法人に限ります。
品種・・・黒毛和種であること。子牛牛の出生地が確認できること。全国和牛登録協会発行の子牛登
    記証、または、これに準ずる証明書等が必要。
肥育期間・・・生産者が1年以上飼養すること。肥育地出生から屠畜までの期間内において、前沢区内
      の飼養期間が最長であり、かつ最終飼養地であること。
トレーサビリティ・・・「牛肉トレーサビリティ法」を遵守していること。
流通・・・岩手ふるさと農業協同組合を経由して販売すること。
※お店・・・和風レストラン 牛の里

牛の里HPより

                         

仙台牛(せんだいぎゅう)
全国で唯一、肉質等級が最高の「5」に格付けされないと呼称が許されないブランド牛肉です。
品種・・・黒毛和種
生産技術・・・仙台牛生産肥育体系に基づいて、個体にあった適正な管理が行われている。
地理的表示・・・宮城県で肥育された。
格付け・・・日本食肉格付協会枝肉取引規格が「A-5」及び「B-5」である牛肉

                         

米沢牛(よねざわぎゅう)
生産地・・・山形県置賜地方3市5町(米沢市、南陽市、長井市、高畠町、川西町、飯豊町、白鷹町、
     小国町)に居住し、米沢牛銘柄推進協議会が認定した飼育者が、登録された牛舎での飼
     育期間が最も長いものとする。
種類・・・黒毛和種の未経産雌牛とする。
生後月齢32ヶ月以上のもので公益社団法人日本食肉格付協会が定める3等級以上の外観並びに肉質及び脂質が優れ ている枝肉とする。 【令和2年3月28日取引分より改定】

                         

飛騨牛
ひだぎゅう・・・食肉加工後の呼称。
ひだうし・・・食肉加工前の呼称。
品種・・・黒毛和種である。
地理的表示・・・岐阜県内で14ヶ月以上肥育されている。
格付け・・・日本食肉格付協会の格付けで、肉質等級が3以上、歩留等級がAまたはBである。
※お店・・・鳩谷味蔵キッチン飛騨

                         

松阪牛(まつさかうし/まつさかぎゅう)
うし、ぎゅう、呼称はどちらでも可ですが、松❝坂❞は誤記です。
品種・・・黒毛和種で、かつ「未経産(子を産んでいない)雌牛」である。
産地・・・2004年(平成16年)11月1日時点での三重県・中勢地方を中心とした旧22市町村、およ
    び、旧松阪肉牛生産者の会会員の元で肥育され、松阪牛個体識別管理システムに登録して
    いる牛をいいます。
※お店・・・和田金まるよし牛銀本店

                         

近江牛
近江牛(おうみうし/おうみぎゅう)
品種・・・黒毛和種の和牛。
産地・・・滋賀県内で最も長く肥育された場合に許される認められる。
歴史・・・日本での肉用牛としての史実として残る歴史が400年と圧倒的に長いです。
※お店・・・毛利志満千成亭カネ吉本店ティファニー松喜屋

松喜屋HPより

                         

神戸ビーフ(神戸牛)
兵庫県産(但馬牛)のうち、歩留等級が「A」または「B」等級ならば「但馬牛(たじまぎゅう)」「但馬ビーフ」「TAJIMA BEEF」と呼称される牛肉となる。
このうち、
①メスでは未経産牛、オスでは去勢牛、②脂肪交雑の牛脂肪交雑基準(BMS)値No.6以上、③枝肉重量がメスでは270〜499.9kg、オスでは300〜499.9kg、④瑕疵の表示がある枝肉は、神戸肉流通推進協議会の委嘱会員の判定に依存。①~④の全ての基準を満たした牛肉は、「神戸ビーフ」、「神戸肉」(以上は正式名称)、「神戸牛(こうべうし)」、「神戸牛(こうべぎゅう)」、「KOBE BEEF」との呼称を用いることもできる。「神戸ビーフ」の基準を満たしている牛肉は、「神戸ビーフ」と「但馬牛(たじまぎゅう)」のいずれかの銘柄名を任意に選んで出荷することが可能である。
※お店・・・グリルド神戸モーリヤ神源

神戸牛ドットネット

                         

宮崎牛(みやざきぎゅう)
品種・・・黒毛和種
地理的表示・・・宮崎県内で生産肥育
格付け・・・日本食肉格付協会の格付基準の肉質等級4等級以上。

                         

出典はWikipedia、ページ内リンク先より。弊社大阪の旅行会社ですので、近江牛、飛騨牛、松阪牛などのお店はお手配させていただくこともあります、前沢牛のお店も以前お手配させていただいてご好評をいただきました。
ご昼食もお気軽にご相談ください!

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