3月5日土曜日大安、毎月の方違神社詣り。弊社では2月が決算月となっていますが、一般的には3月決算の企業様が多く、世間的には年度末。新型コロナウイルスとGotoトラベル事務局に翻弄されまくった1年がようやく終わりました。
そもそも日本における「観光」とは、古代からの神社仏閣が起源と言われています。なかでも、社会が安定した江戸時代中期以降、伊勢神宮などの有名神社仏閣をに参るついでに、名所巡りや飲食を楽しむ旅が庶民にも広がりました。これらは「旅」「行旅」「遊山」などと呼ばれました。寺社や景勝地を紹介した各地の名所図会や、『東海道中膝栗毛』のような旅行文学も刊行されました。「観光」の語源は古代中国『易経』にある「観国之光,利用賓于王(国の光を観る、用て王に賓たるに利し)」との一節によるとの説が有力です。
では「旅行」とは?広辞苑によると、「旅とは、定まった地を離れて、ひととき他の土地(場所)へゆくこと」で、大辞泉には「住んでいる所を離れて、よその土地を訪れること」とあり、「観光」と「旅行」の違いも曖昧ですが、「旅行」が「目的地への到達」という「移動」を重視した言葉に対し、「観光」は「風景や史跡などの見物」という「経験」を重視している点が、両者の使い分けのポイントとなっています。と、言われても「どっちでもイイ」ですね(笑)
弊社(ワタシ)が毎月第一大安を目途に方違神社詣りをしているのは、言ってみれば観光、旅行を取り扱う会社として初心に帰る気持ちも込めて毎月お詣りしています。
最後に、毎月お詣りしている方違神社について・・・
所在は「三国山こずえに住まふむささびの鳥まつがごとわれ待ち痩せむ」と『万葉集』にも歌われているごとく、摂津、河内、和泉の三国の境界なるが故に、“三国山”また“三国丘”とも称され、この三国の境(ちなみに“堺”の地名はこれに由来する)で何処の国にも属さない方位の無い清地であるという考え方により、その境内の御土と菰の葉にて作られた粽は悪い方位を祓うという信仰をもって、古きより方災除の神として御神徳を仰ぐ参詣者が全国より訪れます。古来より方災除の神として知られ、普請、転宅、旅行等の守護神として方位、地相、家相、日柄、厄年等に由来するすべての災難を取り除き、幸をもたらすという御神徳を以て広く厚く尊崇されています。
今日もせんぼく旅行センター元気に営業してますよ~!
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